
みなさんは、ストレスを感じることはありますか?
毎日の家事や仕事に追われて落ち着かなかったり、気分が落ち込んでしまったり…
ストレスは何らかの刺激を受けたときの反応であり
脳から自律神経から命令が伝わって、身体が緊張状態になることです。
ストレスがたまると、肌が荒れることは、科学的にも証明されている事実で、
自律神経とホルモン分泌のバランスを乱し、肌ダメージを招きます。
今回は、毎日の生活習慣をちょっと見直すだけで、ストレスの負けない美肌作りができる4つのポイントをご紹介します。
一息ついて、身体に水分補給を!
水分不足は肌の乾燥につながります。
体内の巡りを良くして、代謝を上げ、老廃物を流すのにも必要不可欠な水。
呼気、汗、排泄などで人は1日約2リットルの水分が失われます。
それを補う必要があるので、代謝の向上やデトックスのためにも季節問わず水分はこまめに補給しましょう。
気がつくと身体にストレス!?スマホやPCを使う時の姿勢をチェック!
スマートフォンやパソコンを使う時、つい眉頭にシワを寄せていたり、
うつむいていたりしていませんか?
姿勢が悪くなると体がゆがんでいき、皮膚もゆがんでたるみの原因になるといわれます。
さらに、長時間の姿勢は肩こりや目の疲労など身体にストレスを与えています。
なるべく正面にスマートフォンがくるように持ち、姿勢に気を付けて使うようにしましょう。
ストレス解消にぬるめのお風呂にゆっくりと…
血行促進やリラックス効果を期待するのであれば、
40℃以下のぬるめのお湯に10分から15分ぐらいかけてゆっくりと浸かるのがおすすめです。
就寝の1~2時間前にぬるめのお風呂に浸かることで快眠につながるとも言われています。
忙しいとついついシャワーで済ませてしまいがちですが
水圧は夕方パンパンにむくんだ足のリンパの流れを良くし、マッサージ効果もあります。
できるだけ湯船に浸かる習慣を身に着けて、健康で美しい肌を保ちたいですね。
心地よい睡眠空間を作りましょう。
睡眠不足は、肌の 抵抗力を低下させ、デリケートな状態を作り出してしまうことも。
質の良い睡眠のためにも環境を整えることが大切です。
寝具にこだわってみたり、シーツや枕カバーをこまめに取り替えたり、
アロマの香りを使ってみたりと心地のいい空間作りを心がけましょう。
自分らしいリラックス法で心と肌にメリハリを…
他にも、アロマテラピーでくつろいだり、ガーデニングをしたり、ハーブに癒されてみてはいかがですか?
運動不足であれば、ヨガやストレッチ、気分転換に旅行やドライブなどもいいですね!
心と肌はつながっています。
不快なストレスはため込まず、身体にやさしい生活習慣と自分らしいリラックス法は
美肌になれる近道ですよ。
肌と身体の健康のために、積極的にリフレッシュしましょう!

この記事の監修:鈴木ハーブ研究所
コスメコンジェルジュ(日本化粧品検定協会認定)
片岡 祥幸